シラーの詩、シューベルトの「希望」、エンデの「モモ」

僕は割とシューベルトの作品が苦手で、実は人前で今までほとんど歌っていません。大好きなんですけどね。聴くのは好きだし、歌うのも好きでよく練習しているんですが、演奏会でお聴かせするところまで行かないんです。

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「キャンドルの光でクラシックを」と復活祭の「オースター・ベルク」

昨日は、この「キャンドルの光でクラシックを」というシリーズに久しぶりに出演しました。アルテンブルクのハイツハウスというホールで行われているシリーズです。アルテンブルクでもう16年常任指揮者を務めているトーマス・ヴィックライン氏の監修しているシリーズで、その都度テーマを決めて、わかりやすい解説をまじえて、キャンドルの光と一緒に気軽にクラシックを楽しんでもらおうという企画。毎回売り切れになっているほどの人気です。
ハイツハウスというのは、言ってみれば暖房棟と言う感じで、かつては暖房設備が入っていた建物で、今は100人くらいの客席を持つ小さなホールとして使われています。

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初めてホメオパスの元へ

僕らがホメオパシーに乗り換えてから、早いものでもう2年くらいになります。


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本を読んだりして、自分の判断でレメディーを選んでとるというやり方がほとんどだったのですが、それは今までホメオパスのところにきちんとした治療に行ったことがないからです。ずっと信頼出来るホメオパスを探し続けていたのですが、こればっかりは相性もあるし、人の話や推薦があっても、なかなか「じゃあ行ってみよう」とすぐに行く気になれなかったんです。

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粘土の作品

僕の作品です。ははは。写真載せちゃいます。


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僕は2時間で4つ作ってしまった。最初は太陽を両手で受け止めている男と言うつもりで作ったんだけど、ピュッツさんに「これは歌手だね」と言われたので、歌手と言うことにしておきます。それから座って膝を抱えている人。次はカバ。それから幼子を抱くマリア。まぁ単に母と子でも良いんだけどね。

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幼稚園で粘土いじり

この週末は、ヴァルドルフ幼稚園で色々と催しがあります。来年の9月に予定されているヴァルドルフ小学校の設立に向けて行われている活動の一環ですが。これに関してはいつも書きたいと思っているんだけど、きちんと書こうとすると調べなくちゃいけないことがどんどん出てきて、遅れ遅れになるので、とりあえずちょっと書いてみます。

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ビルケさんの訪問

いきなりビルケさんと書いてもなんだか分からないと思いますが、今健登が行っている幼稚園の前園長さんです。嫁さんが、幼稚園で行われているオイリュトミーの大人向けクラスで知り合って、幼稚園の園長さんをおやめになったあとはベビーシッターもしているという話でした。うちもベビーシッターはいつも探しているし、一度ゆっくり幼稚園の話などもうかがいたいし、と言うわけで遊びに来ていただきました。
ところでオイリュトミーというのはヴァルドルフ教育の一環で体操のようなものですが、定義が大変難しい。困ってインターネットで日本語で検索してみたら、結構色々出てきたのですが、どこのサイトでも定義に困っている様子がうかがえてなんだか笑ってしまった。

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影絵劇場

さて、ベルリンにせっかく来たならば、ゲラで見られないものを見ようじゃないかと言うことで、子供向けの催し物を探しました。


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人形劇で良いのがあったら、と思っていたのですが、ここで「影絵劇場(Schattentheater)」というのを見つけました。今日の出し物は「ペーターと狼」です。このプロコフィエフのオーケストラ曲の「ペーターと狼」は健登はかなり前から好きでよく聴いているので、これだ!と思い、出かけました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この作品では、登場人物のペーターやおじいさん、猫、鴨、小鳥、狼などにメロディーが割り振られていて、短い楽曲の間に朗読が入って進んでいきます。猫のモチーフなどは健登は好きですぐ憶えてしまい、良く歌っていました。

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健登のオペラ・デビュー

デビューといってもね、出演したんじゃありません。見に行ったんです。今日は「フィガロの結婚」の本番だったんですが、健登はなんと4時間近くあるこのオペラを全部見たのでした。後半は帰るだろうと思っていたら、健登自身が「もっと見る」と言ったそうな。4歳で「フィガロの結婚」全幕見るかなぁ普通。

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幼稚園の「秋祭り」


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今日は健登の通うヴァルドルフ幼稚園の秋祭りでした。親子3人で出かけました。
ここの幼稚園に健登が通う様になって1年が過ぎ、もともとシュタイナー教育に興味はあったとはいえ、嫁さんほど下調べをしていなかった僕ですが、今月初旬にあった幼稚園での父母会に参加したのをきっかけに、それ以来シュタイナー関係の本をちゃんと読み始めました。この父母会でのことはエッセイにも書きました。

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