iPhoneとiPod touch


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このカテゴリーのエントリー、ほとんど無いなぁ・・・。Macとかの事は、もっと専門的に書かれている方が沢山いらっしゃるし、僕が書くような事でもないかな、と思うのですが、今回に関しては、ちょっと状況も特殊だし。書いてみます。
何が特殊かと言うと、日本ではまだ発売がちゃんとアナウンスされていない事と、やっぱりドイツで日本語を使うケースと言うのが珍しいですからね。僕はPDAとしてのiPhoneに惚れているので、日本でも電話機能は使わずに使いたいんです。あ、でも日本で、プロヴァイダーに関してブロックがかかってWIFIが使えないと(あるいはドイツテレコムの超高いローミング)痛いか・・・。

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トスカの批評の日本語訳

かなり日が経ってから劇場からもらったトスカの批評で、僕の事がべた褒めしてある事に後から気がついて、そのあとから気付いた部分を訳してみました。
結構、この日本語訳ってのが難しい。まぁ当たり前ですけど。
 
で、ネットを探すと、自動翻訳をしてくれるページとかあるんですね。

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Takt-Magazinのトスカの批評・・・追記あり


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時間はだいぶ経っていますが、トスカの批評がまた出ました。Takt-Magazinという情報誌です。
 
この演出コンセプトの中心にあるのがトスカでもカヴァラドッシでもなくスカルピアである、という批評です。
意訳が難しいので敢えて直訳で出します。ご了承ください。

追記
・・・すいません。よく読んでみたら、小森輝彦に関する記述がもっとありました。追加します。

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トスカ本番 カヴァラドッシは代役で


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昨日は13回目のトスカの本番でした。カヴァラドッシを歌っているテノールのリカルドが、どうもスケジュール調整がうまくいってないと言うことを、前回の本番の時にぼやいていました。彼は今、ニュルンベルクの専属なのですが、ゲラの劇場の制作とニュルンベルクの劇場の制作で直接交渉して彼のスケジュール調整をしているのに、劇場から彼の方への連絡がちゃんとしていないのか、調整自体が失敗してるのかよくわからないらしく・・・。前回の本番の時なんか、前々日になって「リカルド、明後日はゲラでトスカだよ」みたいなこと言われたらしい。まじですか?ってかんじですよね、これは。

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また蒸気機関車が来た


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ゲラにまた蒸気機関車が来ました。毎年の恒例行事ですけれど。9月から10月にかけて、週末は「ノスタルジー列車」みたいなノリで蒸気機関車がはしります。ゲラを出発点にして、チェコの方に向かうようです。
我々は乗ったことはないんだけど、健登はたいていの子供がそうであるように機関車が好きなので、もちろん見にいっとります。

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「カルメル修道女の会話」本番二回目、Wernerと再会


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昨日はプーランク「カルメル修道女の会話」の二回目の本番でした。日曜日午後の公演。この作品はプレミエの日記にも書いた通り、かなり内容がどぎついので、決してゲラのような平和な街向けの作品ではありません。で、インテンダントで演出もしたマティアス・オルダーグはこの二回目の公演の客入りがかなり気になっていたようです。結果としては、アボがほとんど入っていなかったにも関わらずかなりのお客さんが入って、まずは一安心でしょうか。

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指揮者ロルフ・ロイター氏が死去


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少し前のことなのですが、僕が大変お世話になったドイツの指揮者、ロルフ・ロイター氏が亡くなりました。80歳だったとのことです。ライプツィヒのオペラハウスのGMD(総音楽監督)を17年間、ベルリンのコミシェ・オパーのGMDを13年勤めた、まさにドイツオペラ界の重鎮です。
ロイターさんは、僕をこの劇場に連れてきた人です。残念ながらオーケストラとうまくいかずにGMDへの就任を見送り、この劇場で一緒に仕事する機会はありませんでしたが、コンサートなどでご一緒できました。

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プーランク「カルメル修道女の会話」プレミエ 追記あり


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終わりました。今回は舞台稽古からプレミエまでの稽古の様子などを報告する事が出来ませんでした〜。すいません。少し写真など載せましょうか。オケ合わせは日記に書いたんですけどね。
過激というか、ある種凄惨な作品ですから、ゲラのような刺激を求めている人が多いとは言えない街でどういう反応になるのか、実は僕は心配していたんだけど、とてもカーテンコールも長くて、しっかり受け止められた感じがします。
追記あり

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オープニング・ガラコンサートの批評


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9月8日と10日にあった、新シーズンのオープニング・ガラコンサートの批評が出ていました。この新聞批評は9月8日のゲラ市立劇場でのコンサートの批評です。小森輝彦とフランツィスカ・ラウホ(ソプラノ)が、この劇場を代表する歌手として写真つきで賞賛されています。

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