ついに、ゲラの劇場の改修工事が終わり、明日は「トスカ」のプレミエでリニューアル・オープンとなります。いやぁ、長かったなぁ。2年弱の工事期間を経てやっとまた、ゲラのテアター・ザール(オペラ用ホール)で本番を迎えることになります。
昨日は、そのためのゲネプロで、工事関係者を招いての、ほとんど「本番」で、満員の客席は熱気むんむんでした。改修工事に関わった皆さんがお客さんですから、格別の思い入れもあったと思います。
2007年夏 日本でのレッスン
昨年の夏と秋に引き続き、今年の夏も日本で声楽のレッスンを行うことにしました。ご希望の方は、サイトのメールフォームから、その旨お知らせいただければ、こちらから詳細を折り返しご連絡します。
オペラ「コジマ」のピアノHP
立ち稽古での事故
・・・なんだか、こう書くと大げさな感じもするんだけど、新作オペラ「コジマ」の立ち稽古中に怪我をしました。大きな怪我じゃありません。でも、この怪我のことでちょっと色々考えたことがあったので書いてみます。
結構色々な要素がからんでくる問題で、僕にとっては微妙で、でも大切な問題です。
ここのところ、稽古が毎日朝、夜、朝、夜、とつまっている上に、夏の東京でのデュオ・リサイタルの準備とか、月末の健登の誕生日の準備とか、いろいろあって、全然日記を書くどころじゃなかった。だいぶ空いちゃいましたね。すいません。
40歳になりまして
ドイツの劇場統計
嬉しい郵便
またまたロングドライブ、そして「華麗なる一族」
月曜日から火曜日にかけて、またちょっと出張(?)でした。例によって営業活動です。今度はザールブリュッケンで、ゲラからの距離は510km。用件は火曜日の午前中にザールブリュッケンなのですが、ちょうど新作オペラ「コジマ」の立ち稽古が月曜日から始まったところです。
始まった途端に稽古を休ませてくれと言うのも、ちょっと気が引けましたが、この辺が日本人の、ドイツであまり機能しない遠慮なのかな、みたいにも思ったし、何しろ必要があることだったので、演出家に掛け合って何とか休ませてもらいました。
日本の音楽雑誌、美、三木療法について
先日、このサイトにもよく来てくださるえーちゃんさんがゲラに送って下さった「モーストリー・クラシック」と「音楽の友」が届き、久しぶりに出版物という形で日本の音楽界の様子を見る機会がありました。えーちゃんさん、どうもありがとうございました。
つくづく思うのは、日本、特に東京はクラシック音楽のマーケットとして巨大だと言うことですね。これだけのビッグネームが入れ替わり立ち替わり演奏会を開いている都市はそれほど多くないと思います。ドイツにはこの規模の音楽マーケット都市はないですね。パリとかニューヨークとかかなぁ。