明日はうちの劇場のオーケストラの定期演奏会。
シューベルトの交響曲8番とドヴォルザークの交響詩とともに、僕の歌うマーラー「さすらう若人の歌」がプログラミングされていて、それに関するインタビュー記事も今日の新聞に出ました。僕としては大好きなこの歌曲集をドイツで初めて歌うのも楽しみだし、新しい音楽総監督との最初の音楽会です。
ヴァルドルフ小学校の準備、ヴァイマール
ヴァルドルフ小学校設立の動きがゲラであることは前にも書いたと思いますが、今日は一期生として入学する予定の親と関係者の集まりがありました。
その後、嫁さんは電車でヴァイマールへ行って、オイリュトミーの講習を受けるという予定だったのですが、集まりの方で熱心に話していたら電車の時間を過ぎてしまったし、もう今乗っているギャランでアウトバーンを走ることもないかもな、と思ったのもあり、健登も行きたいと言ったので、3人でヴァイマールまでドライブがてら行ってきました。3時間の講習なので、僕と健登はゲラに先に戻ろうと思ったら、何と偶然にも今日はヴァイマールのヴァルドルフ小学校の「Tag der offenen Tür」だというので、健登と二人で行ってきました。この「Tag der offenen Tür」は直訳すると「ドアを開いた日」、劇場の場合は「ファン感謝デー」と訳してきたけど、小学校の場合は・・・?
サイトのリニューアルを徐々に実行 (追記あり)
僕の契約は更新された模様です。
そう、これが正にここのところ、一番の心配事でした。
来シーズンからは劇場首脳陣が総入れ替えになるので、歌手もかなり入れ替わるのが通例なのです。僕の契約はもちろん終身雇用ではないし(15年勤め上げると終身雇用になる)、契約の条件から言ってソリストというのは一番首を切りやすいですから、僕が知っている例でも、能力が必ずしも問題なくても首を切られるソロ歌手というのは沢山いるのです。これがソリストの厳しさですね。
稽古なしの一日
稽古なしの一日
今日は稽古なしです。こんなの本当に久しぶりだ。嬉しいですねー。
また詳しく報告しますが、車を買い換える必要が出てきたり、色々と稽古以外にもやることが多い毎日だったので、オフの日のありがたさが身にしみます。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思って後回しになっていたことの一つ。冷蔵庫の中のガラスの棚板が割れてしまったのですが、こういうのってメーカーに注文すると高いし、時間かかるし、それからこのメーカーは結構すぐパーツがなくなっちゃう会社だし、どうしよう・・・と思っているうちに1週間くらい経ってしまった。
今日は稽古なしです。こんなの本当に久しぶりだ。嬉しいですねー。
また詳しく報告しますが、車を買い換える必要が出てきたり、色々と稽古以外にもやることが多い毎日だったので、オフの日のありがたさが身にしみます。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思って後回しになっていたことの一つ。冷蔵庫の中のガラスの棚板が割れてしまったのですが、こういうのってメーカーに注文すると高いし、時間かかるし、それからこのメーカーは結構すぐパーツがなくなっちゃう会社だし、どうしよう・・・と思っているうちに1週間くらい経ってしまった。
ヴァネッサの稽古は順調
久しぶりにゆっくり出来ました
今日はドイツは休日。ドイツの統一記念日です。
僕は本番がなかったので、久しぶりに家族そろってGoetz家へ。散歩などして少しゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。ずっと稽古がつまって、それと何しろ暗譜暗譜暗譜の毎日だったので、やっと少しリラックスする時間が取れて本当に良かったです。Goetz(ゲッツ)家にくると、いつも本当にリラックス出来るので、ゲラの別宅の様な感じで、かなり頻繁に来ているのですが、それでもこの夏はもちろんずっと東京だったし、ゆっくり話を出来たのも久しぶり。前にも書きましたが、僕らはゲッツ家の長男ヨハネス君の洗礼立会人でもあり、ほとんど家族の様なつきあいになってきています。
「魔笛」も「椿姫」も好評
このシーズンに入って、アルテンブルクでの最初のプレミエが先日の「椿姫」だったわけですが、お客様もたくさん入って、我々も気合いが入ったし、シーズン開始の雰囲気を盛り上げました。
両方とも先シーズン終わりになくなったブリューアー教授の演出でしたので、「椿姫」のプレミエでは本来彼がカーテンコールにでるべきでしたがもちろん出来ないわけで、ドラマトゥルグの人が代わりにでて、ブリューアー教授への花束を舞台に捧げました。
小森輝彦の記事が「音楽の友」に掲載されました
掲示板でもえーちゃんさんから書込をして頂きましたが、音楽の友に小森輝彦と服部容子のデュオ・リサイタルの批評が掲載されました。