日曜日の午前中、家族で散歩にでました。隣の公園に入っていくと、なんだか白いポリ袋のようなものが沢山散らかっているのが見えました。
「だれかがゴミ箱でもひっくり返したのかなぁ。しょうがないなぁ」なんて思って近付いてみたら、なんとこれは白い泡の固まりだったのです。
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2020年5月以前の記事を格納してあります
日曜日の午前中、家族で散歩にでました。隣の公園に入っていくと、なんだか白いポリ袋のようなものが沢山散らかっているのが見えました。
「だれかがゴミ箱でもひっくり返したのかなぁ。しょうがないなぁ」なんて思って近付いてみたら、なんとこれは白い泡の固まりだったのです。
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(管理人ともぞう編)
こんにちは。サイトの管理人をしておりますともぞうです。掲示板で話題になっていた「簡単パン作り」のレシピを「雑感」に掲載する事になってしまいました。小森さんの熱いエッセイのラインナップの中に私の文章を載せるのはちょっと心苦しいのですが、「新しい試み」としてやってみたいと思います。
東北で大きな地震があったというニュースがドイツにも飛び込んできました。日本語のテロップが入ったままのNHKの映像が繰り返し流れていました。被害が広がらないことを祈るばかりです。
表紙のメッセージにも書いたのですが、ここのところユーロは円に対して上がる一方です。
この冬に日本で出稼ぎした分をドイツの銀行に送金するタイミングを計っていたのですが、ちょっと上がってきたところで、「もう一度下がってからにしとこう」と思ったのが運の尽きだった・・・。その頃は127円くらいだったユーロが、さっきはついに138円を突破。最高値を更新したそうです。
この最後のプッシュはこ...
ドイツの刃物で、定評があるこのツヴィリング社の製品。うちでは包丁と包丁研ぎを持っていましたが、この間念願の爪切りを買いました。
・・・大したことじゃないようですが。
僕の足の爪は、横の方が曲がって内側に折れ込んでいることもあり、爪切りにはうるさいのです。はい。
で、爪切りは良いのが欲しいと思っていたんだけど、このツヴィリングの爪切りは、普通のドラッグストアなどで売っている爪切りの5倍くらいの値段がするわけで、今までちょっと踏み切れませんでした。
包丁はやっぱり大事なものだし、一本ツヴィリングのものをもっていたほうが良いだろうと、ベル...
この間の健登の誕生日パーティーの時もそうですが、うちにこの写真の機械が来て(買ったのではない)からは、ピザをうちで作ることが多くなりました。
ピザって、こねるのが一苦労なんですよね。ほとんど力仕事でしょ...
前回の日記を後で読んでみたら、タイトルが「喉の不調の後は怪我」で、最後に「こういうことが続いて嬉しい」と結んでいるのは、下手すると「喉の不調と怪我が続いて嬉しい」と読めなくもないですね。まぁあり得ないんだけど。変な文になってしまった。
昨日の「さまよえるオランダ人」、お客の入りもなかなか良くて、良い公演でした。森川栄子さんも聞きに来てくれたしね。体調的には、痰が絡むのが取りきれないし、指が痛くてやはり傾斜舞台だと辛いし、オランダ船から降りてくるところは船同士に渡した板をゆっくり歩いて降りてくるので、それなんか結構きつかった。1幕では痰が声帯付近にとどまってしまったと...
表紙のメッセージには書きましたが、足の小指を折ってしまいました。いたいです。亀裂骨折ですが、足を引きずらずに歩くのはかなりの努力と痛みを伴います。
折った2日後に「ランメルモールのルチア」の本番があって、怪我をしているとのアナウンスをするべきかで迷ったのですが、結局しないでやりました。演出家との話で、足が悪いエンリーコとして演じるかどうか、つまり痛みを堪えて普通に歩こうとせずに、怪我をしているキャラクターで演じるかという話になってきたのですが、最終的にはどうも納得が行かず、これはやめました。キャラクターとして必要ないですからね。
でも、ルチアでは八百屋(傾斜舞...
ついにドイツにも春が来ました。春が来るといきなりみんなばんばん服を脱ぎ捨てちゃうあたり、春を飛び越して夏になってしまった感じがいつもするんだけど、これがドイツの春なんでしょうね。劇場の隣のKuechengartenでも、薄着になってひなたぼっこしている人が沢山いました。健登と公園に行く途中に撮った写真です。花も植えられていて、様子が一変しますね。だって、2週間くらい前は雪が降っていたんだから。(このページの下の方に写真がありますでしょ)
いつも思うことだけど、この春への憧れが沢山の芸術を産んだんですよね。ドイツの「春」をテーマにした作品はたくさんあります。この5月にくる、ま...
いやぁ、昨日はまいりました。
アルテンブルクで、オランダ人の本番だったのですが、気管の炎症がとれていなくて。最初に不調であることをアナウンスしてもらった上で歌いました。
以前にも、「ドン・ジョヴァンニ」や「ランメルモールのルチア」の本番で、やはりこの気管の炎症が治らないままに歌ったことはありました。僕が今までに唯一キャンセルした公演であるリゴレットもこの咳のためのキャンセルでした。この気管の炎症というのは、いちど始まってしまうと長引くのですね。熱や声帯の炎症自体はすぐに引くんだけれど。学生の時にこの気管の炎症に1ヶ月以上悩まされたことがありました。“不調でのオランダ人本番” の続きを読む
一昨日の金曜日に、「フィレンツェの悲劇」、「ジャンニ・スキッキ」のプレミエがありました。何度か書いたとおり、今回のプロダクションは演出家の都合で稽古が大変少なくて(立ち稽古5回!)大変だったのですが、最終的には良い舞台を作れたと思います。
かなり暴力的な演出なので、お客様はちょっとびっくりしたようでした。テノールは流血するし、ソプラノはビンでバリトンの頭割るし。この作品はあまり知られていないので、来る前にこういうものだと知ってくる人はほとんどいないでしょうしね。
一転してジャンニ・スキッキは大爆笑を誘っていました。結構、これはドイツ人が好きそうなブラックジョークという...