今週の金曜日はバーバー作曲のオペラ「Vanessa」のゲラでのプレミエです。去年の3月にアルテンブルクでプレミエを迎えたプロダクションで、ゲラの劇場の改修が終わるまで待っていたと言うことですが、13ヶ月ぶりの稽古だというのに、その「思い出し稽古」がいきなり「通し稽古」・・・。
マジかよ・・・と思っていたんだけど、まぁマジなわけで。
Bauernhofkonzert歌ってきましたよ
ニュースレターの発行など
ニュースレターを発行しました。
ニュースレター会員の皆さん向けにデュオ・リサイタルVol.3のチケット受付を始めました。
一般のチケット発売は6月23日になります。
Bauernhofkonzert(農家でのコンサート)
明後日の土曜日、ゲラの近郊のWürchwitzと言うところで、Bauernhofkonzertと言うのをやります。こういうプロダクションがあるんだなぁと、プロダクションごとに張り出される参加者リストを見て思っていたんですが、今回は僕も歌うことに。
劇場の、宣伝活動の一環でもあるようです。近郊の小都市で演奏して、「次は劇場まで足を運んでくださいね!」と言うことでしょう。
レッスンとセッション
ロンドンももう7日目だ。明日はゲラに戻ります。スタンステッドからライプツィヒに飛んで、空港に置いてある車を運転して、ゲラに着いたら多分日付は変わっているでしょう。
昨日まで5回、合計9時間のセッションがありました。いつもの事ながら、本当に来て良かったと思ってます。日本で歌うヴォータンも一通りやったし、あとイタリアオペラのレパートリー、ドイツ歌曲・・・夏のデュオ・リサイタルの曲目・・・も技術的にチェックすることが出来ました。
今日はレッスンがもう無い日なので、少しゆっくり寝て、今はスターバックスでこれを書いております。さっきまで、夏にデュオ・リサイタルで歌う曲目の移調譜を作っておりました・・・。もう3ヶ月無いのにね。容子さん、遅くなってごめんよ。でも移調譜が出来ていないのはこの一曲だけです。後はもう作ってある。
友達の結婚式、そしてロンドン
「コジマ」の批評 Opernglas2007/6月号
2007年5月5日プレミエのオペラ「コジマ」の批評が、ヨーロッパでもっとも権威あるオペラ雑誌の一つ「Opernglas」に掲載されました。
小森輝彦のニーチェが絶賛されています。
明日は「コジマ」本番3回目
「コジマ」の本番は、プレミエとその二日後にあった後、3週間以上開けて明日が3回目です。こういう現代物をそういう風に間を開けてやるのは、あまり嬉しくないのですが、まぁ仕方ないです。
で、自分で想像していたとおり、「コジマ」の本番の後中断してしまった筋トレは10日ほど前から再開しております。実際に強制力が働かないとなかなかこういうのって続かない・・・人間というのは弱い生き物ですね・・・って、僕の精神力が弱いだけ?
ロンドン行きの準備、等々
二期会公演「ワルキューレ」に出演します
2008年2月に予定されている二期会のオペラ公演「ワルキューレ」に主神ヴォータン役で出演します。
キャスティングが完全に確定しておらず、二期会の情報ページでも詳細が告知されていませんが、個人的に出演情報を出すことに関しては許可が出ましたので、お知らせします。