ぜいぜい。ガラコン、終わりました。
日本にいたので練習に出られなくて、本番当日のGPが最初の稽古だったりしたので、暗譜も怖いし綱渡りという感じでしたが、何とか終わりました。
ロシア人のソプラノと、ロシアもの。このソプラノとも今日初めて会ったのでした。何だか突貫工事だなぁ。
「利口な女狐の物語」は全て終了し・・・
「利口な女狐の物語」初日は無事に終了
小学校の同窓会
弟がリサイタルをやります!(追記あり)
あと10日ほどでまた日本です
まだしばらく時間があるように思っていたんですが、もう帰国がせまっております。夏の帰国の後慌ただしかったからねー。ちょうど2ヶ月ドイツにいてまた日本ですね。
帰国とは関係ないんですが、この間、イェナで歌ってきました。劇場の宣伝活動の一環で、イェナで我々の劇場のレパートリーを紹介するプログラムでした。
イェナ市の古い市庁舎の建物の中にある、Rathausdieleという場所ですが、なかなか素敵なところでした。直訳すると「市庁舎の廊下」で、雰囲気も何もない感じの名前ですが、時々催し物がある場所な様で、この間の学校協会の総会でこのミニコンサートの紹介をしたら、イェナの人達は「ああ、あそこね」とすぐわかったようでした。
「モスクワ、モスクワ」のプレミエは大好評
というわけで、僕のドイツでのオペレッタデビュー(?)も無事に終わり、数ヶ月ぶりに仕事がない日がやって来ました。ふうう。本当に久しぶりに深呼吸出来る感じです。
現首脳陣になって初めてのプレミエですから、劇場としてもかなりの気合いの入りようで、プレミエの後のパーティーも今までより大きなところでした。僕は実はこの手のパーティーがそれほど得意でなくて、いつも歌手を紹介するところまでは仕方なく残ってすぐ帰ってきてしまうのが常なんですが、今回はずいぶん遅くまでいましたよ。この写真にも写っている指揮のアードリアンの友人がデトモルトから来ていて、この方達と意気投合して話していたと言うこともあるのですが。楽しかったです。
午後の曳航ツアー、最後の本番
トリノで、「午後の曳航」ツアーの最後のコンサートを歌ってきました。今回はベルリンの時にもましてタイトなスケジュールだったのですが、また落ちが付いてしまった。ついて欲しくなかったんだけどね・・・。それもあって、今ちょっと体調が崩れております。
ベルリン公演の次の日、一日遅れて僕にとっての2006/2007シーズンが始まりました。9月17日にプレミエを迎えるショスタコーヴィッチのオペレッタ「モスクワ、モスクワ!」(「モスクワ、チェルヨムシュキ」)の立ち稽古を9月4日までやって、9月5日コンサートの当日にトリノに向かいました。4日の夜の練習がアルテンブルクでの舞台稽古だったのですが、それが9時過ぎまであって、ゲラの我が家に帰ってきたのは10時。翌日の飛行機はライプツィヒの空港から9時だったので、6時には家を出ました。
一度ゲラに戻って一息つき、今度はベルリン公演
ザルツブルク音楽祭での公演日夜中にゲラに戻り、数日ゆっくりしました・・・といっても、ためていた仕事もあったので本当に心からのんびりした訳じゃないんですが、やっぱり我が家は良い!ぼくは「おうち大好き人間」なので・・・。
ベルリンから戻ったらもう劇場のシーズンが始まっているので、これが夏期休暇の最後の数日と言うことで、少しでも出来ることをしようと、健登とBiermannplatzにサッカーをしに行きました。健登は、ともすると頭を使う遊びに偏りがちなので、出来るだけ連れ出して体を動かすことを一緒にやろうと思っています。いったんやり出すと喜んでやるんですけどね。東京ではきついスケジュールの中、何とか1時間でも30分でも健登と近くの公園でサッカーをするようにしていたので「パパとのサッカー」はルーチンになってきていて、これは何とか続けたかったのです。