最新ニュースのページでもお知らせしてもらいましたが、音楽の友の11月号に僕の記事が掲載されました。「国際派宣言!」というシリーズ物で、8月初旬に受けたインタビューの記事です。11月号なのに、写真がずいぶん涼しそうな服なのはそういうわけでして。
二期会公演「フィレンツェの悲劇」の本番の2日後とかだったんじゃないかな。インタビュアーの石戸谷さんも「フィレンツェの悲劇」をみて下さったので、まずは公演の話に花が咲いたのですが、まぁ長い話になってしまって、まとめて頂くのは大変だったと思います。
ヴァネッサのプレミエは延期
明日のマーラーのオケあわせ
僕の契約は更新された模様です。
そう、これが正にここのところ、一番の心配事でした。
来シーズンからは劇場首脳陣が総入れ替えになるので、歌手もかなり入れ替わるのが通例なのです。僕の契約はもちろん終身雇用ではないし(15年勤め上げると終身雇用になる)、契約の条件から言ってソリストというのは一番首を切りやすいですから、僕が知っている例でも、能力が必ずしも問題なくても首を切られるソロ歌手というのは沢山いるのです。これがソリストの厳しさですね。
ヴァネッサの稽古は順調
読売日本交響楽団の練習
昨日もオーケストラと練習でしたが、今日もこれから練習です。
僕らが歌う「タネーエフ: カンタータ〈詩篇の朗読〉 op.36」というのは、日本初演になるようです。チラシなどにははっきりそうはっきり書いていないようですが、こういう曲だと演奏履歴をきちんと確認するのも難しいんでしょうね。壮大な曲で、ドイツ後期ロマン派的なスケールの大きさ、和声的にもはみ出しかけるがはみ出しきらないみたいなところで、僕はこういう曲は大好きですねー。
虫取り、折り紙
フィレンツェの悲劇」あとは劇場にて
立ち稽古報告その2
「フィレンツェの悲劇」の立ち稽古
再び日本に戻ってから約1週間経ちました。日記がずっとアップできなくてごめんなさい。体調崩したりもしておりました。もう大体復活しましたが。
「フィレンツェの悲劇」の立ち稽古は順調(?)に進んでおります。どうして?がつくかというと、まぁ話すと長くなります。