昨日、「トスカ」のプレミエをもって、ゲラ市立劇場が2005年からの改修工事を終えて、リニューアル・オープンをしました。「トスカ」の公演は、27日にオープンするゲラとロンネブルクにおけるBUGA(連邦庭園見本市)の関係者や政治家、劇場関係者、批評家など、多くの招待客を招いて行われ、一般売りのチケットはなかったようです。(これについては結構苦情を聞いた)
公演は大成功で、文化予算の削減とかいろいろあるけど、新しい劇場の未来も明るいように思いました。
オペラ「コジマ」のピアノHP
立ち稽古での事故
・・・なんだか、こう書くと大げさな感じもするんだけど、新作オペラ「コジマ」の立ち稽古中に怪我をしました。大きな怪我じゃありません。でも、この怪我のことでちょっと色々考えたことがあったので書いてみます。
結構色々な要素がからんでくる問題で、僕にとっては微妙で、でも大切な問題です。
ここのところ、稽古が毎日朝、夜、朝、夜、とつまっている上に、夏の東京でのデュオ・リサイタルの準備とか、月末の健登の誕生日の準備とか、いろいろあって、全然日記を書くどころじゃなかった。だいぶ空いちゃいましたね。すいません。
ドイツの劇場統計
嬉しい郵便
またまたロングドライブ、そして「華麗なる一族」
月曜日から火曜日にかけて、またちょっと出張(?)でした。例によって営業活動です。今度はザールブリュッケンで、ゲラからの距離は510km。用件は火曜日の午前中にザールブリュッケンなのですが、ちょうど新作オペラ「コジマ」の立ち稽古が月曜日から始まったところです。
始まった途端に稽古を休ませてくれと言うのも、ちょっと気が引けましたが、この辺が日本人の、ドイツであまり機能しない遠慮なのかな、みたいにも思ったし、何しろ必要があることだったので、演出家に掛け合って何とか休ませてもらいました。
新作オペラ「コジマ」の記者会見
ベルリンのAkademie der Künste(芸術アカデミー)で、新作オペラ「コジマ」の記者会見がありました。前の日記にも書いたとおり、僕は本来参加する予定ではなかったのですが、オペラ「コジマ」の元となるバリトン独唱付きのオーケストラ作品「アリアドネ〜バリトンとオーケストラのためのディトランボス」のなかの一部を演奏するために参加しました。
愚痴
ふうう。こういうのも日記に書いていいかなぁ。いいよなぁ・・・。もう書いてるけど。
あんまりこういうの好きじゃない人は読まない方がいいと思います。・・・これも乱暴な言いぐさだな。一応公式サイトと言ったりしてるわけだけど・・・。まぁ、いいか。いや、良くない?