「ドアを開けてる日」

実は今日の午前中に小さな本番がありました。どうも家の契約書の話に気が行くんだけどねー。Tag der offenen Tuerという企画で、直訳すると「ドアを開けてる日」だねぇ。つまり劇場の中の稽古場や舞台の機構、練習の様子などを無料で見せて、劇場を身近に感じてもらおうという企画です。どこの劇場でもやっていますね、これは。僕らは、オペラの立ち稽古を見せるという企画を立てて、椿姫のヴィオレッタとジェルモンの2重唱をやったんですが、いろいろ企画の方に手違いがあったりして、もともと15分と限られている時間が8分くらいになってしまい、一度通して演出家が何か喋り始めるともう終わり。演出家は...

“「ドアを開けてる日」” の続きを読む

またまた契約書問題・・・

新しく書き直された住居の契約書が来たので読んでみると、一番の問題だった最低貸借期間の項目はなくなっているし、要求は受け入れられているようです。よしよし。言ってみるもんだ。

と思っていたら、またまた問題が・・・。

新しい文が加わっていて、これは住居の中の何かが壊れたときの補償の限度に関係する文なのですが、意味が分からない・・・。変に接続詞を使いまくっているのもあるけど、変なところにスペースが多めにあったりすることを見ると、あちらも慌てて書いたのかなぁ。何度読んでもさっぱりわからない。単語の意味は全部分かっているのにわからないんですぅ。何度も読んでいたら頭...

“またまた契約書問題・・・” の続きを読む

さらに契約書問題

あんまり契約書のことばかり考えていたら頭が痛くなってしまった。でも、やはり納得が出来ないものにはサインは出来ないので、Mieterschutzbund Gera und Umgebungという団体に相談に行って来ました。これは住居を借りる人の権利を守るための非営利団体で、会費を払って会員になり、法律家に相談できるというものです。ベルリンのドイツ人の友人がここに行くのが一番良いと勧めてくれました。問題点を整理して行ったのですが、やはり心配のしすぎではなかったようです。まず、「今Geraでは住居が余っている傾向があるから、最低貸借期間が設定されている契約書には決してサインをするな」と...

“さらに契約書問題” の続きを読む

契約書を子細に検討

さて、例の家の契約書の話。

鳩に餌をやってはいけないのは法律で決まっていることをもう一度書いてあるだけだし、修理に関するところもまぁドイツの住宅契約書の内容としては別に「細かすぎる」内容ではないようなのですが・・・。

やはり問題は、2年の最低貸借期間が設定されていることでしょう。これがなくなれば他の問題も結構同時になくなるので。というのは、この契約書だと、僕が1年でここから出たときには、残りの1年誰かを雇って前の道やろうかの掃除、雪かきをやらなくてはいけないという話になってしまうのです。?ヌうかと思うなぁ、これ。

もともと、この家を選んだ...

“契約書を子細に検討” の続きを読む

丸太切り競争

オイロスポーツ(英語風にはユーロスポーツ)という、スポーツばかりやっているチャンネルがあるのです が、そこで時々変わった競技の中継をしています。

さっきは、丸太を何秒で切り落とせるかを競っていました。多分アメリカだろうな。でもオーストラリアからも参加者がいたりして、木こりさん達の横のつながりってあるんだなぁと感心しました。3メートルはあろうかという鋸で直径50センチくらいの丸太を20秒足らずで切り落としてしまいます。すごい!あと、チェーンソーでその丸太から3枚板を切り落とす(つまり1往復半するわけですね)という種目もあった。これは7秒足らず。クラシックな斧でコーンコ...

“丸太切り競争” の続きを読む

話が違う

劇場に顔を出したら、住所の契約書が来ていて、「おおもう来たのか!」と喜んで開封したのですが・・・。

いやぁ、細かい。鳩に餌をやるなとか、壁には穴を開けても良いがタイルとドアはダメだとか(まぁこのドアは結構年代物でしょうね)、又貸しはダメだが訪問で訪れた人を泊めるのはその限りではないとか、どの部屋は何年に一度改装するべしとか。

で、調べていくと(専門用語が多くて結構解読が大変)、最低2年の契約とある。

これは下見の時に確認して、最低契約年数は条件として入れないことになっていたはずなのに!まったく。家賃を隙を見てはあげようとしていたくらいだっ...

“話が違う” の続きを読む

「ルクセンブルク伯爵」

ゲラの劇場でルクセンブルク伯爵というレハールのオペレッタを見ました。客席に座ったのは初めて。サイズは小さいですが、きれいで良い雰囲気の劇場であることを再確認しました。僕が座った2階のお客さんは見事にお年寄りばかりでした。1階には子供連れのお客様もいましたね。

オペレッタって難しいですよね、日本人には特に。さすが!という人がやはり何人かいます。でもドイツ人にとっても簡単じゃないことがわかりますね。台詞と歌が全然違うモードになっちゃうと、見ている方としては楽しみきれないんですな。バレエの人たちがホテルのボーイをやっていて、そのうちの一人がロシア語で台詞を言うんですが、そ...

“「ルクセンブルク伯爵」” の続きを読む

アンディ・ガルシア

結局家を決めて、今日はその契約をしに行ったのですが、条件を確認しただけで契約書はこれから作るとか。その条件なんですが、物件を見に行ったときは1平方メートルあたり7.5DMで、最初の2ヶ月はただといっていたのに、8DMで計算して、しかも無料の期間が1ヶ月になっているんですよ。なぜ?!「話が違いますよ」といったら、「ああそうだったわね」ってことでちゃんと最初の条件に戻ったんですが、油断がならないなぁ。50ペニヒとはいえ1年で450DMになりますもんね。馬鹿にならないです。

台所に入れるオーブンレンジやら流しやらを店で見て帰ったのですが、疲れて昼寝。で、起きたら異...

“アンディ・ガルシア” の続きを読む

中古車選び

今日でオペルの予約が切れる・・・。まぁ焦って買うこともないですけど。でもこの1年はドイツの中を結構動くつもりなので、車は必須と思っています。

しかし、ベルンハルトがいてくれて助かった。ベルリンでドイツ語を教えてくれていたアンドレアスという友人兼先生がいるのですが、彼が「絶対にどこの職場でもカーマニアがいるからそう言う人を捜して聞くのが一番」といっていましたが、本当でしたね。

劇場の裏に三菱のディーラーがあるのでそこをぶらぶら見ていたら・・・。ん?ギャランであのオペルより3年新しいモデルで、内装も良いし、タイヤの上のところも錆びてない(ここを見ろとベルン...

“中古車選び” の続きを読む

住居の有力候補

家がやっと決まりそうかな。もう10件下見しました。
ベルリンで住んだ家が良すぎたのか、なかなか満足する物件にあたらないんです。といっても、もちろんお金に糸目を付けなければなんでもありですけど。ははは。

でも何となくこれにしようかなという物件はあります。その物件を見た日は2件の不動産屋をはしごして6件見たので、結構最後の方は意識朦朧とまでは行かずとも、もうぼんやりしてたんですね。で、あまり印象は残っていなかった。でもデジカメで撮った画像を見直したり、条件を後で整理してみると「・・・悪くない」という感じになってきました。

実はこのデジカメ画像を東京の...

“住居の有力候補” の続きを読む