幼稚園で粘土いじり

この週末は、ヴァルドルフ幼稚園で色々と催しがあります。来年の9月に予定されているヴァルドルフ小学校の設立に向けて行われている活動の一環ですが。これに関してはいつも書きたいと思っているんだけど、きちんと書こうとすると調べなくちゃいけないことがどんどん出てきて、遅れ遅れになるので、とりあえずちょっと書いてみます。

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リーダー・アーベントの記事

思いがけず新聞に、金曜日のリーダーアーベントの記事が出ていることを知りました。


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友人が電話で教えてくれたのですが。この演奏会の入場料は10ユーロだったのですが、それで合計960ユーロが椅子のために集まったということです。入場料以外にも寄付用の募金箱みたいなのが置いてあったからそっちにも集まったと思うんですが、そっちの金額はまだわかりません。
結構大きな記事で、写真も入っています。新聞記事になることを希望していたHeinigさんも喜ぶだろうと思って、昨日電話しておきました。写真をクリックしていただければ大きくなります。
チャリティー・コンサートだということで、結構注目度は高かったんですね。

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リーダー・アーベント本番が終了

一昨日、僕にとってドイツで初めてのソロ・リーダー・アーベントが終わりました。


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無事に、というか大変好評に終えることが出来て、とても嬉しいです。日記としてこれの報告を書いていたんだけど、段々リキが入って来ちゃって、ずいぶん長くなったし、エッセイとして掲載することにしました。エッセイのページの方をご覧下さい。

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リーダー・アーベントのGP

今日は金曜日のリーダー・アーベント(歌曲の夕べ)のGP(ゲネプロ、総練習)でした。コンサートが行われるゲラの劇場内のコンサートホール・フォワイエで、ベーゼンドルファーのグランドピアノで通し稽古をしました。
このフォワイエは、とても残響が豊かなんだけど、お客さんが入ると今度はかなりデッドになるので、今日の響きと本番の響きが変わることは覚悟しておかなくちゃいけない。前にサイトにも書いたと思うけど、去年7月にやった東京でのリサイタルでも、この残響の違いには驚かされたので、今度は二の舞を演じないようにしないとね。

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ビルケさんの訪問

いきなりビルケさんと書いてもなんだか分からないと思いますが、今健登が行っている幼稚園の前園長さんです。嫁さんが、幼稚園で行われているオイリュトミーの大人向けクラスで知り合って、幼稚園の園長さんをおやめになったあとはベビーシッターもしているという話でした。うちもベビーシッターはいつも探しているし、一度ゆっくり幼稚園の話などもうかがいたいし、と言うわけで遊びに来ていただきました。
ところでオイリュトミーというのはヴァルドルフ教育の一環で体操のようなものですが、定義が大変難しい。困ってインターネットで日本語で検索してみたら、結構色々出てきたのですが、どこのサイトでも定義に困っている様子がうかがえてなんだか笑ってしまった。

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テューリンゲンの森

今日もまだ雪が降り続けています。今までの分を取り返そうとしているかのような勢いですね。


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雪が降ると、なんだか世界が変わります。辺り一面が真っ白になりますから、まず視覚的全然違うのですが、それから音の響き方が変わります。雪が音を吸収するんでしょうが、なんだかしーんとした感じで、これが僕は大好きです。空気が一段落ち着く感じと言うんでしょうか。

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この冬初の大雪

今日はすごい雪になりました。朝起きたらもう車が雪だるまになっていましたね。健登と一緒に車を掘り出しました。もちろん健登は大喜び。幼稚園に行ったら、どの子供も・・・正確に言うと幼稚園の先生までも・・・大喜びしていました。そり遊びや雪合戦、雪だるま作りと、いくらでも遊べますからね。
写真は、早朝に降り続く雪と、健登と車の雪をどかしているところです。

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影絵劇場

さて、ベルリンにせっかく来たならば、ゲラで見られないものを見ようじゃないかと言うことで、子供向けの催し物を探しました。


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人形劇で良いのがあったら、と思っていたのですが、ここで「影絵劇場(Schattentheater)」というのを見つけました。今日の出し物は「ペーターと狼」です。このプロコフィエフのオーケストラ曲の「ペーターと狼」は健登はかなり前から好きでよく聴いているので、これだ!と思い、出かけました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この作品では、登場人物のペーターやおじいさん、猫、鴨、小鳥、狼などにメロディーが割り振られていて、短い楽曲の間に朗読が入って進んでいきます。猫のモチーフなどは健登は好きですぐ憶えてしまい、良く歌っていました。

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