先シーズン全般について回顧したエッセイ「2006/2007シーズンを振り返って」をアップしました。
これはもともと、日本リヒャルト・シュトラウス協会の年誌に寄稿したもので、「劇場だより」としてここ数年、毎年寄稿しているものです。日本リヒャルト・シュトラウス協会の御厚意で、サイトへ転載の許可を頂き、掲載しているものです。
2006/2007シーズンを振り返って
これは日本リヒャルト・シュトラウス協会の年誌に寄稿した「劇場だより」というエッセイですが、サイト転載の許可を頂きましたので、掲載させていただきます。長文です。
現在のこのブログの仕様で、エッセイのカテゴリーを複数していするとエッセイの画像が複数回でてしまいますが、ご了承下さい。対策は考えます。
ヴァルドルフ小学校の入学式
いよいよ8年目のシーズンが始まります。
ゲラに戻りました
デュオ・リサイタル 終わりました
デュオ・リサイタルのあわせで
ああ悔しい。まぁ仕方ないんですけれども。
8月21日のデュオ・リサイタルの練習、進んでおります。昨日も都内某所でピアノの服部容子さんと合わせをしました。僕の方は、実はちょっと体調がいまいちで、あした医者に行ってきます。すごく悪いわけでもないんですが、ちょっと気管が炎症しているようなのです。声帯は腫れていないようで、声の方には大きな影響は出ていませんが、咳が出ると厄介だし。
暑さには強いつもりなんだけど、クーラーがダメみたい。温度差もさることながら、湿度差が激しくてね。例年よりそれが堪えるなぁ。(年か?)
R.シュトラウスの歌曲「密やかな誘い」「慕わしげな幻影」
今年のデュオ・リサイタルが近づいてきました。今年は、僕が歌う曲はR.シュトラウスの歌曲のみ。大好きなこの作曲家の曲をこれだけまとめて歌えるのだし、少しサイトでも前もって別のアプローチをしようかと思っていました。
結局時間がなかなか取れずに今になってしまいましたが、これから本番までの約2週間の間に、出来る範囲で曲目の解説をかねて、プログラムへの思い込みなどを先月に歌ったゲラでの歌曲の夕べの演奏サウンドも交えて少し語ろうかと思います。第一回の今回は、プログラムの第一曲目「Heimliche Aufforderung」〜密やかな誘い〜と、「Freundliche Vision」〜慕わしげな幻影〜です。
チャイコフスキー、モモタロウ、などなど
8月5日の日曜日、日生劇場の音楽ドラマ「チャイコフスキー」に行ってきました。前にも書いたと思いますが、僕はこのプロダクションの訳詩を担当したのです。僕は稽古には立ち会っていないので、どんな仕上がりになっているのかは全く知らない状態で劇場に足を運びましたが、素晴らしい舞台でした。チャイコフスキー役の宮本益光さんをはじめとして、皆さん素晴らしい舞台を作ってくださいました。