夏前から、この日記をブログ化したことを含め、サイトの大幅なリニューアルを密かに(?)進めてきました。
仕事の合間にやる訳なので、どーっと一度にやるわけに行かないし、新しい技術は、まず最初にそれを勉強しないといけないので、なかなか自分が思い描く様な新しいサイト像にはなかなかたどり着きませんでした。
考えていたことの一つは、mayuさんが描いてくれた素敵な森の絵、これをもっとちゃんと使いたいという事でありました。
(追記あり)
僕の契約は更新された模様です。
そう、これが正にここのところ、一番の心配事でした。
来シーズンからは劇場首脳陣が総入れ替えになるので、歌手もかなり入れ替わるのが通例なのです。僕の契約はもちろん終身雇用ではないし(15年勤め上げると終身雇用になる)、契約の条件から言ってソリストというのは一番首を切りやすいですから、僕が知っている例でも、能力が必ずしも問題なくても首を切られるソロ歌手というのは沢山いるのです。これがソリストの厳しさですね。
稽古なしの一日
稽古なしの一日
今日は稽古なしです。こんなの本当に久しぶりだ。嬉しいですねー。
また詳しく報告しますが、車を買い換える必要が出てきたり、色々と稽古以外にもやることが多い毎日だったので、オフの日のありがたさが身にしみます。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思って後回しになっていたことの一つ。冷蔵庫の中のガラスの棚板が割れてしまったのですが、こういうのってメーカーに注文すると高いし、時間かかるし、それからこのメーカーは結構すぐパーツがなくなっちゃう会社だし、どうしよう・・・と思っているうちに1週間くらい経ってしまった。
今日は稽古なしです。こんなの本当に久しぶりだ。嬉しいですねー。
また詳しく報告しますが、車を買い換える必要が出てきたり、色々と稽古以外にもやることが多い毎日だったので、オフの日のありがたさが身にしみます。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思って後回しになっていたことの一つ。冷蔵庫の中のガラスの棚板が割れてしまったのですが、こういうのってメーカーに注文すると高いし、時間かかるし、それからこのメーカーは結構すぐパーツがなくなっちゃう会社だし、どうしよう・・・と思っているうちに1週間くらい経ってしまった。
ヴァネッサの稽古は順調
久しぶりにゆっくり出来ました
今日はドイツは休日。ドイツの統一記念日です。
僕は本番がなかったので、久しぶりに家族そろってGoetz家へ。散歩などして少しゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。ずっと稽古がつまって、それと何しろ暗譜暗譜暗譜の毎日だったので、やっと少しリラックスする時間が取れて本当に良かったです。Goetz(ゲッツ)家にくると、いつも本当にリラックス出来るので、ゲラの別宅の様な感じで、かなり頻繁に来ているのですが、それでもこの夏はもちろんずっと東京だったし、ゆっくり話を出来たのも久しぶり。前にも書きましたが、僕らはゲッツ家の長男ヨハネス君の洗礼立会人でもあり、ほとんど家族の様なつきあいになってきています。
「魔笛」も「椿姫」も好評
このシーズンに入って、アルテンブルクでの最初のプレミエが先日の「椿姫」だったわけですが、お客様もたくさん入って、我々も気合いが入ったし、シーズン開始の雰囲気を盛り上げました。
両方とも先シーズン終わりになくなったブリューアー教授の演出でしたので、「椿姫」のプレミエでは本来彼がカーテンコールにでるべきでしたがもちろん出来ないわけで、ドラマトゥルグの人が代わりにでて、ブリューアー教授への花束を舞台に捧げました。
小森輝彦の記事が「音楽の友」に掲載されました
掲示板でもえーちゃんさんから書込をして頂きましたが、音楽の友に小森輝彦と服部容子のデュオ・リサイタルの批評が掲載されました。
ポーニッツでの古城コンサート
今日のジェルモンは急遽僕が歌うことに
僕はゲラのプレミエでジェルモン役を歌っているので、今回のアルテンブルクでのプレミエではダブルキャストの同僚バリトンにジェルモンを譲ることになっていました。これは一応規則というか、そういう取り決めになっているんですね。
で、僕はこの同僚が当初キャスティングされていたドビニー侯爵の役を、彼がジェルモンを歌うときは歌うことになっているわけです。
古城コンサート
アルテンブルク市郊外 ポーニッツのルネッサンス城 フェスト・ザール
2005年9月24日 19:00開演
J.ブラームス、H.ヴォルフ、R.シュトラウスの歌曲
W.A.モーツァルト、G.ヴェルディのオペラのアリアなど
バリトン:小森輝彦
ピアノ:ギュンター・ハイニッヒ